知恵倶楽部 http://www.chie-club.com
読んで下さい

【 善意、裏切られても 心の糧に 】

 旅先でお金をなくして途方に暮れている人に、3千円貸してあげたのに何の連絡もない。善意が裏切られたようで悲しい。


先日、宮崎県延岡市の主婦のこんな体験を紹介しましたが、世の中、親切を逆手に取る人間が多いようで、同じ経験をしたとの話がたくさん寄せられました。
福岡市博多区の主婦は一ヵ月前、やはり「お金を落とした」という老女に同情し、手持ちの金を渡しました。ところが「恩は一生忘れない、明日、返しにきます」と言ってメモした連絡先は真っ赤なウソ。それっきりだそうです。
 ほとんどの人が、だまされた悔しさと非礼を非難しておられました。そんな中で、鹿児島の会社員古谷克士さんのお手紙は少し違っていました。
 (他人が困っている時、余裕があれば、手を差し伸べてあげるのが人情であり親切心です。延岡の主婦の行為は善意以外の何物でもありません。でも、善意とは代償を求めるものでしょうか。行為そのものが、その人の糧になるものと考えます。返してくれない人を恨んで、後ろ向きになるより、あなたの行為を大切にして下さい)
 古谷さんは決して、主婦が代償を求めていたと言ってる訳ではありません。考え方を変えると、悔しさもなくなるのでは、という意味だと思います。
 さらに「どうして知らない人にお金あげるの」と主婦に質問した三歳の娘さんには、(困っている人を助けるのは善いこと、人をだますのは悪いことと一緒に話し合えば、お子さんにとって一番の教育になります)と書いておられます。
 そして、学生時代の思い出でで締めくくっています。
 十七、八年前のこと。古田にさんは、福岡市内で乗ったバスの中で、財布を忘れてきたことに気づきました。運転手に相談したところ、話を聞いていた三十歳前後の主婦の方が、バス賃を払ってくれたのです。
 (あとでお返ししようと住所とお名前を尋ねると、その女性は笑顔で、“今度、あなたが困っている人に出会ったら助けてね”と言って立ち去りました。これが本当の善意、人情です。今でも忘れずに感謝しています。
 いかがですか。罪を憎んで人を憎まず、といいますが、代価を求めないのが人情、という言葉も、なるほどと思わせます。こんな風に発想を変えると、裏切られた悔しさも、いくらか軽くなるのではありませんか。
    ・・・これは、去年三月五日、読売新聞、「こちら、社会部」欄に載っていた記事です。読まれた方もありましたでしょうかが、一年過ぎて、読み直すと、又改めて心が洗われてよいものです。
   恩を返してもらおうとおもうな、こちらが恩返ししたのだ。

二ツのショーを見た

天理高校といえば、PL高校とならんで高校野球で名が知られている。又、ここの吹奏楽も有名である。
 去る昭和六十一年八月七日から、ブラジルの日系人にきいてもらおうと三週間に亘って、サンパウロなど四都市で演奏活動を行った。
 同吹奏楽部一行六十六人は、サンパウロ市最大のホール、アニエンビーで開かれた記念大会で演奏、ブラジル全土から集まった日系人の方々を喜ばせた。
 その後、天理市と姉妹都市関係にあるパウルー市、日系人の尤も多いロンドリーナ市、等を移動して、六回の公演とパレードを行い、二年後に移民八十周年を迎える日系社会で「日伯友好病院」建築を計画中であるがそれにも一役買った。
 こうした演奏活動をして、それが終るとこの高校生たちは、演奏後の野外劇場はキレイにきびきびとして清掃をして帰ったのだ。
 そのときのことを、ブラジル最大発行部数を持つ新聞「フォーリヤ」紙はじめ各紙に大々的にこう報じられた。
「今日すばらしいショーを見せてもらった、そしてもう一つのショーも見せてもらった、それは、演奏後にきびきびと清掃を始める姿だった」と・・・・・・・

 これは 、日本のある新聞に掲載されたものですが、話しにきくと、甲子園での野球応援をした後も帰るときは必ず清掃をして帰るときいた。

プライバシーポリシー | お問合せ | セキュリティポリシー | リンクについて
Copyright 2005. CHIE-CLUB. All Rights Reserved.