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【正しい運命を判断する】
横田 肇
先口、ドラマでっぎのことがあった。男の子二人の四人家族で、何の不自由もない幸せ家庭である。
「ネェ、また出来たのよ、どうしようか知ら」
「ウン、女ならよいが男はもう要らぬからおろそうよ、明日病院に行っ一て診てもらって、そうしなさいよ」
こんな会話は身近かに日常になされている。昔は生れてから間引きされていたが、今は、医学が進んで、胎内で男女が判っているから中絶することが出来る。
これを見て、以前、常岡一郎先生がつぎのような話をされたことが思い出された。子供が五人いて生活に追われるので、中絶した方がいいかどうしようか。それは罪でしょうかとの柵談があったそうです。どんなに子供が欲しいと願っても出来ない人があります。肉体的には夫婦とも何の故障もない、しかし子供が出来ないと悲しんでいる人もあります。反対にあなたのように出来ては困ると思ってビクビクしながら出来て困る人もある。これは生命の問題です。
人の生命は人問の意志や希望や支配の中にあるのではないからでしょう。全く大白然の許し。天の与えだと考えられます。それと人間が自分の都合で、断ったり我ままな利己的な処置をしたとします。一時はうまく行ったようですが次の瞬間に逆の結果になり勝ちです。あっと気、づいた時には白然の運命的な制裁をうけていることがあります。私の知人でやっぱり子供の多い人がありました。姑さんが孫のお守りをするのを嫌って「又子供が出来たのか、随分よく作るね。私は孫のお守に生れたようなものだ。今のうちに何とかしてくれないと困るねLといやみたっぷりに責められた。それでついに妻胃がたまりかねて堕胎することにした。私に相談があったので「馬鹿なことをするな、そんなことをしていると、「生活が楽になった」とおもったら逆に「運命が苦しくなるぞ」、人間は生活が豊かな時になって不運がつ、づく人も多い。運命が重苦しくなつたら大変だよ。
運命は大自然の支配者だ。天の与えた生命を大切にしないで、白分の我ままを押し通したら反動が恐いよ。人間は白分の郁合からのみ考える利己中心。白分の苦しみをさけるずるさ。当然白分に与えられた重荷を逃げたら叱られるぞ。
「よし、そんなずるいことするなら、楽しみの方もとり戻すぞ」と神様から叱られるぞ、可愛い子供の方を引き上げられるかも知れぬぞ、馬鹿なことするな」と教えた。
ところがやっぱり白分の都合からついに堕胎した、するとそれから三ケ月経った、三才になる可愛らしい末っ子が急に小児マヒになった。あっと言う間に死んでしまった。今までちっとも手のいらぬ子であった。可愛いさかりの達者な子でもあった。それがあっと言う間に死んだ。姑さんは非常に悲しんだ。姑さんはその千の葬式の日に心臓マヒで急死しました。泣いて悲しみ、その子のみたまにおわびをしていました。これは最近の出来事です。白分が負うべき荷物をずるい心で逃げたら運命の上で差し引き計算が来ます。荷を持って苦しんでいるなら加勢人が出ます。白然のよき運命が守ります。運命の力が強くなります。
と、話されました。
よくテレビ等で、家の中の不運を占い師に尋ねられ、それが水子のたたりとか答えられるのを見て、これはこの白然の運命に逆らった結果とおもいます。

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