ウォーキング講座 No8 なんでだろう? 一度聞いてみたかったシリーズ(2)
Q スローピングって何のこと?
A
今、「ウォーキングより効果的」と注目されているのがスローピング。これは坂道や階段をくり返し上り下りすること。前向き昇降に加え、後向き昇降をセットで行うと、脂肪がみるみる燃える。
平地のウォーキングの2〜3倍の効果。筋力がつき、呼吸循環器系の鍛錬により、五感も刺激。平衡感覚が向上するのも利点で、バランスのとれた理想のエクササイズと言われている。

 


その効果
(1)心肺機能も強化
勾配を利用すると、より多くの酸素を必要とするので、有酸素運動の上を行く、増有酸素運動になり、心肺機能も高められる。同時に神経と細胞が活性化され、若返りも実現。
(2)脂肪を燃やす
余分な脂肪を燃焼させ、肥満の人は適正体重に、やせている人は標準体重に戻す効果。
(3)筋肉を鍛える
大腰筋の強化 腰の奥で、太ももの骨と背骨をつないでいる筋肉。小腰筋・腸骨筋と共に歩行能力に重大な影響がある、この筋肉の委縮は高齢になるほど転倒・骨折での入院につながる。
大腿四頭筋の強化 足の筋肉で一番衰えやすいのが太もも前面にある大腿四頭筋。スローピングで負荷を与えて衰えを防止。下りでは日頃あまり使わないヒラメ筋、前頸骨筋が鍛えられる。
階段の後向き下りでは、足裏を確実に乗せる
1.危ないので、必ず手すりにつかまること
2.つま先で着地
3.かかとをつける
4.つま先で着地
5.かかとをつける
※かかとがはみ出さないように注意

下り坂の後向き歩きは、あせらず、ゆっくり、確実に!
1.一歩一歩ゆっくり踏み出す
2.つま先で着地
3.つま先で着地したら、アキレス腱を伸ばすつもりで、カカトをしっかりつける。

上り坂はダイナミックに!
足をしっかり上げ、できるだけ大股で、腕を大きく振るのがコツ。上ってやるぞという攻撃的な気持ちも大切。

留意すること
1.始める前には必ず、ストレッチなどの準備運動をして体を柔らかくしておく
2.背中が丸くならぬよう、柱や壁に背中を当てたりして姿勢を正す
3.無理をせず自分のペースでやること
※普段のウォーキングの中に、スローピングを交えて行うのが自然で良いのではないでしょうか?

ひとひらの雲 ゆき散れり 八重桜 鷹女
桜からツツジへと絶好のウォーキング日和りを迎えました。
さぁ、出かけましょう。
但し、四月は天気が急変しやすいので、雨対策をお忘れなく!
※次回は、一度聞いてみたかったシリーズ(3)
『小分け歩きは効果がない?』 です。お楽しみに・・・


靴のみさ TEL 0957-54-5008
FAX 0957-54-5702
日本ウォーキング協会公認指導員  児島 正興様より提供